インバウンドのカギは旧正月・春節の大型連休!今からできる対策は?

 


中華圏からのインバウンドが大幅に増加するのは1月末から2月初旬にかけての「旧正月・春節」。


2020年は1月25日(土)で、休み期間は前後の1月24日(金)から1月30日(木)が大型連休となります。
ご存知の通り、この時期は秋の国慶節と並んで、多くの観光客が日本へ訪れます。
この時期に、貴社のサービスや店舗をいかにインバウンドマーケットで広く知ってもらうか?
今ならまだ間に合う、その施策の重点事項を解説します。

 

a. 春節の旅行先に日本を選ぶ理由


中華圏の中国・香港・台湾の人々が、春節の旅行先として日本を選ぶ理由は、まず、距離が近いことが挙げられます。

最近は九州や四国・中国地方の空港にLCC路線が増え、航空運賃も安く、とても身近な渡航先となっています。
また治安が良く、日本人は親切な人が多く、マナーも良いことから安心して過ごせることがその理由となっています。
さらに宿泊施設やトイレが衛生的なことなど、滞在中、快適に過ごせることが人気を集めている要因となっています。

 

b. 2018-19 春節大型連休の中華圏からの訪日観光客数 比較


春節の大型連休がスタートした1月に日本を訪れた観光客数を2018年と2019年で比較してみましょう。
中国からの観光客は、2018年の約53万5千人から、2019年は約65万5千人となんと22.5%も伸びています。台湾からは、約33万人から、約36万6千人とこちらも11.2%の伸び率を示しています。香港からの観光客は約15万6千人から約15万人へ4%程度減っていますが、2月にはプラスに回復しています。

春節大型連休の中華圏からの訪日観光客数比較

データ出典:日本政府観光局

 

c. 2019 春節大型連休を含む1月から3月の動向調査 国別比較

2019年1月から3月までの訪日観光客の1人1泊当たりの費用別の支出額を国別で比較すると、
中国・香港は全国籍・地域の平均を大きく上回っています。
特に中国からの訪日客は、買物代が大きな比率を占め平均より約2倍となっています。

一次の爆買いブームは去ったものの、買物に関してはまだまだ中国からの観光客が
インバウンドマーケットを支えているようです。
逆に香港からの観光客は、宿泊費や飲食費が平均を上回っていて、
滞在中の快適さなどを重要視していることが分かります。

訪日観光客1人1泊当たりの費用別支出額 国別比較

出典:国土交通省観光庁 訪日外国人消費動向調査2019年1-3月期

d. インバウンド需要を増やすには「多言語化」
 今ならまだ間に合う多言語化が容易なツール

では、この春節の大型連休を前にインバウンドマーケットに対しては、どのような施策が必要となるのでしょうか?


そのカギはたった一言「多言語化」です。


飲食店なら、まずはメニューを多言語化します。そして、店頭の看板も多言語で表示しましょう。可能ならWEBサイトも多言語化し、それらの施策を講じていることをSNSで発信してアピールします。こうした「母国語で利用できるお店」などという情報は、ユーザーがSNSを通じて発信・拡散してくれるケースが考えられます。今すぐに行動を起こしましょう。

 

しかし多言語化と言っても、翻訳して制作物に反映させるのは時間がかかり、コストも必要です。そこですでに多言語化された、利便性の高いWEBツールやデジタル・サイネージなどを利用することで、多言語化へのスピードアップとコストの削減が図れます。ぜひ、ご利用ください。

 

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インバウンドマーケット対策について、
わからないことやご興味をお持ちの方はお気軽にお問合わせください。

 

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