福岡・「サザエさん商店街通り」に観光デジタルサイネージが登場! 表示灯が導入・運用をサポート ~インバウンド対応と地域の魅力発信を強化、 「まちのランドマーク」として新たな情報拠点を創出~
周辺案内地図の掲出などを展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、サザエさん商店街通り連合会(福岡市早良区)が事業主体となり西新中西商店街内に設置した観光デジタルサイネージについて、システム構築および導入・運用支援を行いました。
左:「サザエさん商店街通り」の観光デジタルサイネージ / 右:商店街・サザエさん通りの様子
「サザエさん商店街通り」の特徴とデジタルサイネージ導入背景
2017年1月に誕生した「サザエさん商店街通り」は、西新オレンジ通り商店街、西新中央商店街、西新中西商店街、高取商店街、藤崎通り商店街の5つの商店街が、西新から藤崎まで全長約1.5kmにわたって連なる通りです。また、作者の長谷川 町子氏が、現在の西新に住んでいた頃、百道の海岸を散歩しながら、サザエ、カツオ、ワカメなどの登場人物の名前を発案したことから、早良区は『サザエさん』発案の地として知られています。
この度、賑わいを見せる「サザエさん商店街通り」においてデジタルサイネージを導入した背景には、主に以下の3つの理由があります。
背景1)インバウンド客への観光案内対応
多言語案内機能を備えたサイネージを通じ、増加する外国人観光客へ商店街の店舗や周辺情報を効果的に紹介・案内するため。
背景2)持続可能な商店街運営の活性化
デジタルサイネージを活用した情報発信や広告運用による独自の財源を確保し、5つの商店街連合による地域活性化や街づくり活動を継続的に展開していくため。
背景3)「サザエさん商店街通り」のブランド力向上
サイネージ本体に商店街名をデザイン・掲示することで、「サザエさん商店街通り」という名称の認知度をさらに高めるため。
デジタルサイネージの特徴と導入後の活用状況
タッチパネル式の本サイネージには、以下のデザインや機能が備わっており、「サザエさん商店街通り」の周遊をより楽しめる工夫が施されています。
<「サザエさん商店街通り」観光デジタルサイネージのポイント>
・原作漫画『サザエさん』のイラストを生かしたデザインを採用
長谷川 町子氏が描いた原作漫画『サザエさん』のイラストを採用し、レトロで温かみのある雰囲気を演出しています。商店街の街並みに調和する絵柄が選定されており、サイネージ本体だけではなく、マップ画面内にもサザエさんのキャラクターが散りばめられています。
・カラーブロックによる商店街の明確化とカテゴリー別の店舗紹介
マップ上では5つの商店街が色分けして表示され、各商店街の範囲や距離感を直感的に把握できます。また、加盟店舗は「飲食店」「スーパー」などのカテゴリーごとに分類され、目的や用途に応じたスムーズな店舗選びが可能です。
・インバウンドに対応した多言語案内
近年増加する訪日外国人に対応し、日本語、英語、中国語(簡体字・繫体字)、韓国語による案内が可能です。
また、本デジタルサイネージが設置されてから数か月が経ち、現地ではさまざまな変化の兆しが見え始めています。
<現地での反応と効果>
・来街者による情報検索
サイネージの前で来街者がタッチパネルを操作し、店舗や周辺情報を調べる姿が見られるようになりました。
・情報発信・ブランディングの拠点化
商店街全体の中心に位置する「西新中西商店街」にサイネージが設置されたことで、サザエさん商店街通りの象徴的なブランディング拠点として機能しています。
デジタルサイネージの活用事例と今後の展開
「サザエさん商店街通り」では街の賑わい創出に向けた、さまざまな取り組みが展開されています。その一環として今年5月末に開催された「サザエさん通りスマホで謎解きラリー~財布を忘れて愉快なサザエさん編~」では、本サイネージが最終ゴール地点として活用され、参加者が二次元コードを読み取り、謎解きの回答やアンケートを行いました。
さらに、本サイネージは、各商店街のイベント告知をはじめ、同通りの参加店舗等で利用できるプレミアム付デジタル地域商品券「サザエさん商店街通りペイ」のPRなど、商店街の利用促進をサポートする基盤としても大いに活用されています。
今後は地域の若者や子育て世代、学生、飲食店利用者などが多く行き交うエリア特性を活かし、観光案内や店舗利用の促進にとどまらず、「サイネージの前」が人々の定番の待ち合わせ場所や地域のランドマークとなることを目指した活用が期待されます。当社は今後も、街の活性化に向けた運用を継続的にサポートしてまいります。
サザエさん商店街通り連合会 会長 川崎 慎吾さまからのコメント

「サザエさん商店街通り」に観光デジタルサイネージが設置されたことで、同通りの名称が少しずつ浸透してきていると実感しています。今年5月の「サザエさん通りスマホで謎解きラリー」では、参加者の皆さんがタッチパネルを操作しながら、「こんなところにサイネージがあったんだね」「サザエさん、かわいいね」と話している姿が印象的でした。
最近では、早良区役所からのお知らせや、早良警察署による防犯・交通安全の啓発動画なども放映されており、地域の情報発信の拠点としても機能しはじめています。
商店街のブランディング強化に向けては、今後も近隣にある商業施設と協力しながら、さまざまな企画を展開していく考えです。9月27日(日)には、地域の学生にも運営に参加いただき、「第22回サザエさん商店街通り夢まつり」を開催する予定です。サイネージを通じてお祭りの告知はもちろん、交通規制の案内などもタイムリーに行い、安心・安全な運営に役立ててまいりたいと思います。