白山市鶴来支所に設置されたプラチナマップを搭載した 観光デジタルサイネージのシステム開発・導入を支援

　2024/12/26

　周辺案内地図の掲出などを展開する表示灯株式会社（本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長德毛孝裕、以下「当社」)は、この度、商工会としては全国初の事例となる白山市鶴来支所（石川県白山市）に設置されたプラチナマップ^※1（デジタルマップ）を搭載したデジタルサイネージのシステム開発及び導入サポートを行いました。デジタルマップは、鶴来地域の観光スポットや商店、オススメの観光コースなどを簡単に検索できる機能を備えていることから、観光客は最適な観光プランを立てることができ、鶴来の魅力をより多くの人々に伝えることができるものとなります。
※1プラチナマップはボールドライト社の観光産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目的としたサービスで、観光地や自治体、商業施設などのオリジナルマップの作成が可能な、デジタルマッププラットフォームです。

＜白山市鶴来支所に設置された観光用デジタルサイネージ＞

　金沢より約40分の場所にある鶴来は、古くから霊峰信仰の聖地として崇められてきた白山のお膝元にあることから「ご加護のある街」として知られており、国内外より多くの観光客が訪れます。そのような環境を踏まえ、このデジタルサイネージは、日本語、英語、中国語の3か国語、デジタルマップでは10か国語（日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、ミャンマー語、タイ語）に対応し、訪日外国人観光客にも快適な情報提供を実現します。

　また、鶴来地域の観光スポット、商店、おすすめ観光コース、交通機関（バス、レンタサイクル、タクシー）などの情報を直感的かつ簡単に検索でき、大地の遺産の保護とその活用を目的とする自然公園「白山手取川ジオパーク」を訪れる観光客に向けては、ジオパークの魅力や周辺情報を発信し、地域活性化に貢献します。

　当社では、3,000台を超える豊富なデジタルサイネージの納入実績・知見と、広告スキームを活用した、維持運営コストの削減など持続可能な独自のサービスを提供しております。今後もデジタルソリューション技術の提供を通じ、多様な利用者・来訪者から愛されるまちづくりの一助となるサービス提供の拡充を行い、地方創生、地域の活性化と発展に貢献してまいります。