鉄道車内および駅構内での行動傾向

ジェイアール東日本企画の調査では、首都圏の電車移動者の車内や駅構内でのすごし方は、「車内広告や駅のポスターや看板、デジタルサイネージをみる」がトップでした。
車内や駅構内で「交通広告」を良くみていることがわかり、「交通広告」に対する注目率が高いことがわかります。

（参考）株式会社ジェイアール東日本企画

◆スマートフォンと交通広告の親和性
交通広告共通指標策定調査では、朝の通勤時の電車内で乗っている時間の半分以上の時間をスマートフォンなどの利用時間にあてている人は約半数を超えています。
時間量別に、車内広告をみている（広告到達率）は50％程度の人がもっとも高く、25％程度、触る程度、75％程度と続き、平均の広告到達率を上回っています。乗車時間の90％程度の利用時間の人でも40％近い到達率で、スマートフォンユーザーは、車内の広告を積極的にみていることがわかります。

（参考）株式会社ジェイアール東日本企画

◆車内広告の種類別商品興味関心度
同じく交通広告共通指標策定調査では、広告到達者のうち広告の商品やサービスを「どのような車内広告から興味を感じたか？」を比較しています。
中づり広告のワイド、まど上のワイドに続いて「車内ビジョン」の数字が高いことは注目すべき点と言えるでしょう。

（参考）株式会社ジェイアール東日本企画