表示灯のデジタルサイネージソリューション

デジタルサイネージの導入にあたっての注意点

デジタルサイネージの導入が急速に進んでいますが、導入したにもかかわらず、想定していた効果が十分に出ず、配信情報の更新頻度も低下し、挙句の果ては、そのまま放置、あるいは、撤収といった事例も見受けられるようにもなりました。
その原因の多くは、

・導入した機器が、想定していたニーズを満たせない
・コンテンツが不足していて、伝えたい情報を配信できない
・そもそも設置場所の条件が悪い

に集約されます。

その原因を事前に知っていれば、導入検討時に、対策案を講じることもできたはずです。ここでは、プランニング時に注意すべき点、4つをご紹介します。

そもそもの目的を明確にする。

「ここにデジタルサイネージを設置しろ!」「広告で収入を上げろ!」と上司から指示を受けた場合に失敗することが多いと感じます。デジタルサイネージを設置して、いつ、誰に、どのようなメッセージを伝えるのか、が不明確な状態で導入を検討しないように事前に十分な検討が必要です。デジタルサイネージに誘客効果を求める場合もありますが、効果測定が困難なこともあり、通常は、告知(商品、店舗やキャンペーン等)・認知度向上を第一の目的とします。

目的にあった情報を明確にし、運用できるか明確にする。

デジタルサイネージでは、インパクトのある高画質の画像や映像を配信できるので、利用者に情報を効果的に伝えることができます。ただ、伝えたい情報だけを配信するのではなく、利用者にとって有益な情報を提供しないと関心を持ってもらえません。利用者の求めるコンテンツを準備・制作するための運用態勢の確立が重要です。

設置場所の環境、設置条件を明確にする。

設置場所はとても重要です。人の流れ(人数、属性等)や視認性を事前に把握することが重要です。天井から吊るす/壁に設置する、固定する/キャスターで動かす、屋外/屋内なのか等設置場所は多様です。更に、設置する際には、電気の配線、設置場所となる天井の強度や床荷重など事前の調査が必要です。

目的や設置条件にあったシステム構成、機器選定を明確にする。

デジタルサイネージを実際に設置してみると、更新作業が思いの外、面倒でネットワーク化すれば良かった、ディスプレイが案外小さい(あるいは大きすぎる)、西日が当たり、輝度不足で映像がよく見えないなど、想定外のことも起こります。システム構成や機器選定については、事前に十分な検討が必要です。

この4つの注意点を少なくとも明確にし、導入企画案を策定するようにしてください。もう一つ、プランニングの段階で、想定していたよりも費用が高くなったという声も聞こえてきたりしますのでその点もご注意ください。

表示灯デジタルサイネージソリューションでは、お客様のニーズに合わせて、最適なデジタルサイネージをご提案・導入、配信運用サポートを行います。

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