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岐阜県・飛騨高山 飛騨山脈の水が育てた美酒を巡る旅
特集の旅

岐阜県・飛騨高山 飛騨山脈の水が育てた美酒を巡る旅

文/朝倉由貴 写真/飛騨・高山観光コンベンション協会(古い町並、中橋)、ほか各店舗
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掲載情報は2026年5月時点の内容です。

公開日2026.06.01
更新日2026.06.24

このエリアについて

飛騨高山

北アルプスの山々に抱かれた岐阜県の飛騨高山は、飛騨山脈の清冽な水と厳しい寒暖差に育まれてきた土地。城下町の外れを流れる宮川や周囲の里山を歩きながら、この地の自然とともにある暮らしの背景に触れてみましょう。豊富な伏流水を生かした酒造りも、この土地を語るうえで欠かせない文化のひとつ。古い町並に点在する酒蔵で地酒を味わい、山の幸を生かした郷土料理とともに楽しめば、この地で受け継がれてきた自然と人の関係性を実感できる旅になります。

知っておきたいポイント

高山・北陸エリア周遊きっぷは、このエリアの新幹線、特急、普通列車(新快速、快速を含む)、バスの一部エリアが5日間乗り放題。事前予約をすれば、最大6列車まで普通車指定席のご利用も可能です。旅行会社や一部の駅で購入・引換することができます。

体験ポイント

この旅でできること

北アルプスの自然に触れる
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北アルプスの自然に触れる

飛騨高山は北アルプスの山々に囲まれ、雪解け水や伏流水に恵まれた土地です。ロープウェイで山々を望めば、この地の豊かで険しい自然美を実感できます。また町を流れる宮川沿いや郊外の里山を歩けば、酒造りを支えてきた水の豊かさを垣間見ることができます。この自然条件こそが、飛騨の淡麗でキレのある酒の土台となっているのです。

古い町並で酒蔵を訪ねる
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古い町並で酒蔵を訪ねる

江戸時代の面影を残す古い町並には、今もなお酒造りを続ける蔵元が点在しています。白壁と杉玉のある風景を眺めながら、試飲を通して蔵ごとの味わいの違いを楽しむのも、この町ならではの体験です。町歩きのなかで、酒が日常文化として息づいていることが感じられます。

地の食と地酒を合わせて味わう
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地の食と地酒を合わせて味わう

飛騨牛や山菜、朴葉味噌など、寒冷な気候が育んだ郷土料理は、地酒との相性バツグンです。料理と酒を一緒に楽しむことで、自然条件から暮らし、食文化へと脈々とつながる流れが見えてきます。

スポット詳細

1

新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイバス停から徒歩すぐ(新穂高温泉駅)

新穂高ロープウェイ view 1
新穂高ロープウェイ view 2

新穂高温泉駅から2つのロープウェイを乗り継ぎ、標高差は1000m以上。2階建てゴンドラの第2ロープウェイからはイロハモミジ、ブナ、ミズナラなど紅葉した山容が圧巻だ。終点の西穂高口駅では槍ヶ岳や西穂高岳などを展望。

営業時間紅葉期(10月の土・日曜)は8:00~下り最終16:45(時期により変動あり)、第1・第2ロープウェイはそれぞれ1時間に2往復運行
定休日無休(悪天候時は運休の場合あり)
料金第1・第2ロープウェイ連絡往復3800円
支払い現金、クレジット、電子マネー、QRコード
電話0578-89-2252
住所高山市奥飛騨温泉郷神坂710−7
アクセス新穂高ロープウェイバス停から徒歩すぐ(新穂高温泉駅)
駐車場あり
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2

二木酒造

高山駅から徒歩15分

二木酒造 view 1
二木酒造 view 2

二木公太郎さんが16代目を務める老舗で、高山唯一の吟醸蔵。初代が石川県出身なので屋号は「加賀屋」を掲げる。春~夏の「大吟醸 生酒 氷室」、晩秋~冬の「大吟醸ひやおろし 秋麗(しゅうれい)の炎(ほのお)」と、旬の味を大切にしている。

営業時間9:00~12:00・13:00~16:00
定休日不定
料金
支払い現金、クレジット、電子マネー、QRコード
電話0577-32-0021
住所高山市上二之町40
アクセス高山駅から徒歩15分
駐車場なし
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3

川尻酒造場

高山駅から徒歩13分

川尻酒造場 view 1
川尻酒造場 view 2
川尻酒造場 view 3

天保10年(1839)創業。米を和窯と甑(こしき)で蒸し、自然の冷気でゆっくり冷やす、むかしながらの手作り少量生産にこだわる。酒造好適米「ひだほまれ」を100%使用。にごり酒以外はすべて熟成古酒で、これで仕込んだ梅酒も人気だ。

営業時間9:00~17:00(有料試飲は9:00~12:00・13:00~16:30)
定休日不定
料金
支払い現金のみ
電話0577-32-0143
住所高山市上二之町68
アクセス高山駅から徒歩13分
駐車場なし
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4

福太郎

古い町並口バス停から徒歩4分

福太郎

酒米の米粉から作られ始めたといわれる高山の団子。福太郎の「みだらしだんご」は1本90円。醬油の香ばしさ、もちもちとした食感がたまらない。

営業時間9:00〜17:00
定休日不定
料金
支払い現金のみ
電話0577-35-6777
住所高山市下三之町58
アクセス古い町並口バス停から徒歩4分
駐車場なし
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5

陣屋とうふ 古川屋

高山駅から徒歩10分

陣屋とうふ 古川屋

「あげづけ」5枚入り270円は人気のローカルフードで、厚めの油揚げに染み込んだ独自調合の醬油ダレが口の中に広がる。持ち帰って食前にトースターで焼くと◎。

営業時間9:00〜16:00
定休日火曜
料金
支払い現金、クレジット、電子マネー、QRコード
電話0577-34-0498
住所高山市本町1-32
アクセス高山駅から徒歩10分
駐車場なし
詳細を見る
追加スポット

さらに立ち寄りたい場所

時間に余裕があれば訪れたい寄り道スポット

古い町並
6歴史

古い町並

高山市には江戸時代後期~明治時代の町家建築が立ち並ぶ。

中橋
7景観

中橋

宮川にかかる朱色の橋で、高山市の象徴。1925年の付け替えから100年以上高山市を見守っている。

アクセス

行き方

名古屋までのアクセス

東京から東海道新幹線で約1時間30分
大阪から新大阪で乗車し、東海道新幹線で約50分

名古屋から飛騨高山

名古屋から飛騨高山へは、特急ひだで最も早く移動できます。車窓からは木曽川や山間の景色を望むことができます。そのほか名古屋駅からは直通高速バスも出ているので、スケジュールに合わせて選ぶのがおすすめです。

特急ひだJR名古屋駅JR高山駅
所要時間約2時間30分
運賃5,610円〜
予約・購入
高速バス名鉄バスセンターまたはJR名古屋駅高山濃飛バスセンター
所要時間約2時間30分
運賃3,600円〜
予約・購入
バスセンター窓口、券売機
レンタカー名古屋高山
所要時間約2時間30分
運賃
予約・購入
旅のヒント

出発前に確認

交通

高山・北陸エリア周遊きっぷ

エリア内の新幹線、特急、普通列車(新快速、快速を含む)、バスの一部エリアが5日間乗り放題になるお得なきっぷです。旅行の前に各旅行会社や、当日一部の駅で購入できます。

ICカードと路線バス

路線バスでは、ICカード、クレジットカードは使用できません。現金でのお支払いのみとなります。5000円札、1万円札も使用できませんので、ご注意ください。乗車時には番号の書かれた整理券をとり、降車時に運転手の横の箱に運賃と整理券を入れましょう。

文化

朝市

高山市内を流れる宮川沿いでは、毎朝「宮川朝市」が開催されます。地元の野菜や民芸品などが並ぶ活気あふれる市場では、地元の飛騨弁が飛び交います。

朴葉みそ

秋に落葉した朴葉の上に味噌、刻んだねぎ、しいたけなどをのせて、焼いて食べる郷土料理で、白いご飯はもちろん、地酒にもぴったりです。

季節・イベント

新酒の季節

例年11月下旬~12月上旬から、新酒の販売が始まります。搾りたてならではのフレッシュな味わいを楽しむなら、ぜひ冬の高山に訪れましょう。

FAQ

飛騨高山(岐阜)についてよくある質問

アクセス・交通

東京から飛騨高山への行き方は?
東海道新幹線で名古屋まで(約1時間30分)、その後特急ひだに乗り換えて高山駅へ(約2時間30分)。
大阪から飛騨高山への行き方は?
東海道新幹線で新大阪から名古屋まで(約50分)、その後特急ひだに乗り換えて高山駅へ(約2時間30分)。
飛騨高山を網羅するレールパスはありますか?
あります。高山・北陸エリア観光きっぷは、新幹線・特急・在来線のほか一部バスも5日間使い放題。旅行代理店や指定駅で購入できます。
高山の路線バスでICカードは使えますか?
使えません。高山の路線バスではICカードもクレジットカードも利用できません。現金のみご利用ください。なお、5,000円・10,000円札も使えないため、小額紙幣をご用意ください。

観光・文化

高山の三町伝統的建造物群保存地区とはどんな場所ですか?
三町は、江戸・明治時代の商家が並ぶ町並みが保存された国の重要伝統的建造物群保存地区です。今も酒蔵が営業しており、入口にぶら下がる杉玉(酒林)が目印です。
高山の中橋とはどんな場所ですか?
中橋は宮川にかかる朱塗りの橋で、高山市のシンボルです。1925年の架け替え以来、100年以上にわたって町を見守り続けています。
新穂高ロープウェイとはどんな観光スポットですか?
新穂高温泉駅から2本のロープウェイを乗り継ぎ、標高差1,000m以上を登ります。第2ロープウェイは2階建てゴンドラを採用し、槍ヶ岳・西穂高岳などの北アルプスを一望できます。往復3,800円。

グルメ・お酒

飛騨高山でぜひ食べたいご当地グルメは?
代表的な料理には、飛騨牛、朴葉味噌(山菜などと一緒に朴葉の上で焼く味噌料理)、みたらし団子(醤油だれを塗った団子)があります。あげづけは、厚めの油揚げを旨味のある醤油だれに漬けた人気のローカルな食べ歩きグルメで、5個270円です。
高山で新酒を楽しむのに最適な時期は?
新酒は例年11月下旬から12月上旬にかけて出荷が始まります。冬に高山の酒蔵を訪れると、できたての季節の味を楽しめます。
飛騨高山のお酒の特徴は?
北アルプスの清らかな雪解け水と、この地ならではの寒暖差が、澄んでキレのある酒質を生み出しています。古い町並みの中に今も複数の蔵元が営業しており、試飲も楽しめます。

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