表示灯のデジタルサイネージ開発者コラム

デジタルサイネージの「広告媒体としての機能」

これまでの紙媒体やコルトン、ビルボードなどの静止画で表示していた案内掲示板や広告水ペースを、デジタル&通信機能を持つ電子看板デジタルサイネージにすることで、「広告媒体としての機能」を、飛躍的に高めることができます。特に駅や空港など、日常多くの人が行き交う交通機関では、大変効果を発揮し、その表現方法も日々進化を遂げています。
では、そのデジタルサイネージの「広告媒体としての機能」について、見ていきましょう。

駅デジタルサイネージは効果の高い広告スペース

毎日の通勤・通学、買い物、レジャー目的のために多くの人が行き交う駅。ここへの広告出稿は、そもそも大変効果が高いと言われています。
駅の広告スペースとしては、柱やホーム、階段脇や正面の壁面、またコンコース壁面などが挙げられ、これまではポスターやコルトンなどの静止画広告の掲出スペースとして活用されてきましたが、近年、続々とデジタルサイネージへと変わつつあります。また、設置が増加しているホームドアへもディスプレイを埋め込むことで、新しい掲出スペースが創出され、その機能の活かされています。

駅デジタルサイネージがなぜ有効な広告スペースなの?

これまで、駅の広告掲出に関しては一つのコンテンツを「何日から何日までポスターを掲示」という「日単位」を掲出期間と定め、運用されてきました。ところが、デジタルサイネージに変わったことで、一日の間で「時間軸」でいくつものコンテンツを、掲出できるようになりました。
例えば、「朝7時台は通学時間帯なので、その世代に合わせゲームや進学関連。8時台はOLさんやサラリーマン向けに、化粧品や住宅・不動産関連。9時台以降は、主婦やシニア層が、ショッピングや趣味目的の移動時間となるので、食品や健康関連、リゾートや旅行などのプレミアム感の強い広告を掲出する時間帯と設定する」。このようにTVCMなどが展開してきた「時間軸」での広告運用を、デジタルサイネージが可能としました。
また、TVCMの欠点であった不特定多数への配信ではなく、その駅や路線、エリアなど独自の地域性も考慮してターゲットを絞り込め、最適化された広告運用が可能となったのです。

駅デジタルサイネージで有効なメディアは?

もうお気づきだとは思いますが、電子看板であるデジタルサイネージを有効に活用できるメディアは動画広告です。もちろん、電子化されディスプレイで画像表示される広告を、これまでのように静止画で表示することでも可能ですが、それでは、あまりにももったいない広告運用です。せっかくなので、動画広告を制作して掲出しましょう。
動画制作にはコストがかかると考えがちですが、一度、制作してしまえばデジタルデータですので、多数の駅や多数の設置場所への掲出には、そのデータを流用できます。今までの紙媒体のように、必要な枚数を印刷する必要もありません。また、完成後の修正も対応が容易です。実は、広告制作費の上では「コストの削減」につながると考えても問題ありません。
ただ、駅は雑踏の中であり、公共の場なので、TVCMなどと違い音声における効果は期待できません。なので、コンテンツ制作の際には、文字情報をうまく映像化して画面表示させることが有効となります。
動画広告制作の際の、留意点として覚えておきましょう。

人気のメディア 車内デジタルサイネージ

みなさんも電車やバスなどの公共交通機関の車内で、小さなディスプレイモニターに動画広告が配信されているをご覧になった経験があると思います。この広告がデジタルメディアとして、その効果の高さから、非常に人気のある媒体です。

地域密着の広告施策が可能でリーズナブルさが売りのひとつ

上記の時間軸の広告運用の項目でも触れましたが、デジタルサイネージなら、より地域密着型の広告運用が可能です。これまでも最寄り駅に広告掲出が多かった、医療関連や飲食店、路線沿線のレジャー施設やイベントの告知広告、住宅販売などの不動産関連などの広告運用には、デジタルサイネージがさらなる大きな効果を発揮するはずです。

他の交通機関では?

空港でも、デジタルサイネージは有効活用されています。ターミナルの出発ロビーでは、運航案内と併用した大型のディスプレイ、利用客の導線に沿った待合ロビーなどをはじめ、ポイント、ポイントでデジタルサイネージが設置され、訪日観光客をはじめ多くの空港利用者へ広告を配信しています。

多様なロケーションでのデジタルサイネージ広告

ここまでは代表的なデジタルサイネージのロケーション例として、鉄道駅や空港、車内などの交通機関を挙げてきましたが、他にも多くの施設でデジタルサイネージの設置が進んでいます。
ショッピングセンターや店舗をはじめ、役所や図書館、美術館、博物館、ホール、病院、免許センターなどの公共施設、屋外ビルボードなど、これまで静止画媒体の広告スペースでデジタル化が図られています。

まとめ

デジタルサイネージの広告運用は、その特性を良く理解して「広告媒体としての機能」を、目的に合わせて活用していくことが有効です。